ブログ | 城南区荒江、西新近辺で焼き鳥ならコースも楽しめる「焼鳥居酒屋 英」

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九州のしょうゆはナゼ甘い?

やきとりのタレは、その店の個性が詰まっている大切な調味料です。
そのタレを作るときに欠かせないのが「しょうゆ」です。

しょうゆは全国各地で作られていて、九州のものもたくさんあります。
そして、九州のしょうゆは「少し甘め」という印象を持たれている方も
きっと多いのではないでしょうか?

九州のしょうゆのラベルに記載されている原材料を見ると
砂糖・甘草エキス・ステビア等の甘味料を使用した製品が
ほかの地域のしょうゆと比べて多いことが分かります。

また、砂糖の一人当たりの年間購入数量のデータでは
全国平均が1726グラムなのに対して、九州は2119グラムと
消費する量が多いこともわかっています。

九州では、甘いものが好まれる傾向にあって
しょうゆもこうした地域に合わせて作られたのでしょうね。

しかし、なぜ九州では甘みものが好まれるのでしょう?
その要因にはいくつかの説があるそうです。

1、砂糖の消費量は、お天気と同じ「西高東低」。
気温が高いほど生理的に甘みものへの欲求が強いため、という説。

2、甘いしょうゆは、漁師が船の上で食事を作るときに
それひとつがあれば調理ができた、という説。

3、サトウキビの栽培が昔から盛んで、砂糖が手に入りやすかった、という説。

4、江戸時代、鎖国によって長崎の出島を通して行われたオランダとの貿易で
大量の砂糖が輸入されていたから、という説。


いろいろな説があるようですが、どれも当てはまるような気がしますね。
とくに、現代でも、料理に砂糖を使うのは、日本とオランダだけといわれるように
オランダの味覚が、九州の味にかなり大きな影響を与えていたのかもしれません。

福岡市城南区荒江にある「焼鳥居酒屋 英(HANABUSA)」は
国産肉と糸島野菜を使った焼き鳥・串焼きはもちろん、旬の食材を使った料理が好評です。
コース料理もご用意していますので、ご夫婦やカップルの記念日にもご利用ください。

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